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がんばってる通信

ここのページでは、さまざまながんばっているエピソードを皆様にお伝え致します。
生徒一人一人が、目的に向かってがんばってる姿、また障害を乗り越えがんばっている生徒さん、そして、私自身も含めお伝え致します。
どうぞ応援してくださいね!

ゆうきくん(小2)

視覚障害
年長よりピアノをはじめました。いつもレッスンでは、笑顔で受け答えしてくれる明るいゆうきくん。ルックスもなかなかのハンサムボーイ!演奏もなかなか思い切りがいいです。

ゆいちゃん(小3)

視覚障害
年長よりピアノをはじめました。ゆいちゃんはお話が大好きで、いつもその日の出来事、感じたことなどお話してくれます。少し恥ずかしがりやさんで、演奏も遠慮がちですが、手に汗をかきながら頑張っています。

まみちゃん(小2)

視覚障害
年長よりピアノをはじめました。いつも良いお返事で答えてくれて、にこにこしていてくれるまみちゃん。5本の指を使って弾くことは苦手で、思うように動かせないながらも、巧みに演奏してくれます。とっても歌が上手でよく歌ってくれます。

じゅんくん(小2)

視覚障害
小学1年生からピアノをはじめました。じゅんくんはとてもお話が達者で、レッスンでは弾く時間より多いかも。でも自分の気持ちをストレートに言えるところが凄い!そのところが演奏に出れば百人力です。

りょうすけくん(高2)

視覚障害
小学二年生からピアノをはじめました。りょうすけくんは、抜群の絶対音感を持っていて、あらゆる音をピアノで表現出来ました。今では私より耳が優れていて参った!って感じです。普通でも難しいバッハの3声も聴き分けられます。今では彼方此方から演奏依頼!人気者です!

けいいちくん(中1)

視覚障害
小学6年生から私の教室に来られました。凄く真面目で、余談することなくピアノに向かっています。良い反面、演奏も少し真面目すぎになってしまうところが課題かな。とても優しい気持ちを持っているので、癒せる演奏が出来るかも。

げんきくん(小2)

視覚障害
小学1年生からピアノをはじめました。その名のとおり元気で明るく、なぜか私もついついニコニコしてしまうのです。そんなげんきくん、地道では有りますが、素直なところをレッスンで生かして一歩一歩頑張っています。

ふみあきくん(一般)

自閉症
ふみあきくんは初見力が優れていて、結構な難曲でもこなせる頼もしい青年です。手もしっかりしていて私よりも大きいかも。指も良く動きます。唯一苦手なのは、ゆっくり弾くことや、ピアニシモを使った演奏。演奏をコントロールすることが出来ればと日々頑張っています。


2007年6月4日(月)
ゆうきくん
先月からのバイエル80番、先週やっと全部暗譜出来ました!今週はテンポアップをはかり来週完成をめざします!
さて、今日は曲が落ちついたところで、ゆうきくん課題の手首が下がって弾いてしまうことについて、集中的に指導してみました。ハノンを題材とし、片手ずつ見てみることに。おーっと!弾くやいなや手首が鍵盤に張り付いてしまって下がりっぱなし!んー?んー?んっ!ちょっとひらめき!レッスン中でしたが、失礼してちょっと素材を収集に!?家主さんに、「糸と針!?じゃなくて、糸とセロテープかして!」とおねだり。もう自分の身内のように使っちゃって御免なさい!これどうするかって?手首が下がるということは、下がらないように手首下に何か有れば良い。そこで身近に今手に入るものと思い糸とセロテープ。どう使ったかと言いますと、単純にピアノの端から端まで糸を張ろうと思い付きました。そしてその糸を手前に引っ張り鍵盤ちょっと上に、ゆうきくんの手首あたりの丁度良い弾く位置の高さに持っていき、どうなるかなぁ?って!いざ挑戦!初めは糸があろうと無かろうと関係なく弾かれてしまいちょっと失敗?っと思いましたが、糸を意識して弾くように何度か試みてみたところ効果が。糸を取ると戻ってしまいますが、張ると100%では有りませんが、多少手首が下がらないで弾くことも出来るようになったみたいです。半信半疑な答えですが、暫く試して見ないことには結果が出ません。で、今後もチャレンジしてみようかと思っています。手首が下がる=肘が下がるなので、脇の下も関わってきます。ゆうきくんのお母さんから、「脇の下に何か詰めたら?」と提案!確かに良いかもと思いました。ただ、ようは肘を支え、手を操れるようにしたいので、固定するとまずいかなぁ?て思うところでもあります。でもいろいろ試して見ないことには結果が出せません。更なる妙案を出し、挑戦していきます!今後ご期待を!
2007年6月7日(木)
まみちゃん
先月から、ベアールの「川はよんでいる」を練習中のまみちゃん。そしてはじめてのドミソ・シレソの伴奏タイプ、まみちゃんにとっては、もの凄く大変なことでいた。片手ずつで弾くぶんには容易に出来ますが、両手ともなると、伴奏の1拍目の音だけを付点2分音符で弾いてしまったり、ドーソ・ドーソと弾いてしまったりとなかなかドミソのミの音を弾き出せませんでした。私がメロディーを弾いてあげ、まみちゃんが伴奏の場合には、ちゃんとドミソと弾けます。なので必ず出来ると信じ毎週しつこく再々にわたって挑戦。(1)私がメロディーを弾きまみちゃんが伴奏、(2)一緒にメロディーを歌ってあげながらまみちゃんは伴奏、(3)まみちゃんだけでの両手とひたすら繰り返す。っと!先週から突然弾けるように!「やったー!できたー!まみちゃん凄い!」って声を掛けてあげるとまみちゃん、とても嬉しそうにはしゃいでました。第一関門突破!しかし、またまた更なる難関!レミファ・レーミ・ドーー・レーーのところにきたら、レミファ・レーミ・ドーー・レミファになってしまい、メロディーが混乱!いくらレーーって伸ばすんだよって言ってもレミファって・・・。で先週レミファ・レーミまででストップし、後のことは忘れさせるようそれ以外のところはやらないように。そして今週、どうかな?おっと!先週の練習が効果あってか見事弾けました!お家では全然出来ずにいたのに、今日レッスンで出来たのでお母さんもビックリ!それから後半最後まですんなりとクリアー。これまたビックリ!ほぼ一ヶ月間のバトルで正直苦しかったのですが、ほんとに最後まで弾けて良かった!そしてこの課題が出来たことは、まみちゃんにとってもの凄く進歩したことになりました。おめでとう!
2007年6月13日(水)
げんきくん
先週の話からですが、以前よりげんきくんは、指の関節がそれぞれ柔らかいため指先が弱く、なかな指が立ちません。特に親指は弱く弾くと人差し指とくっ付いてしまいます。そこで、親指と人差し指の間に、私の指を一本挟み込んでの練習を試みてみました。入れたり取ったりしているうちにだんだん感覚が掴めて来たみたいで、音もしっかりとしてきました。今回だけで効果があがらないのでまた度々することに、とりあえず終了。親指と人差し指とくっ付いてしまう現象は、逆に力が入ってくっ付く場合もあり、そのときも同じように指を入れて開く感じを覚えてもらいます。初めは強く私の指を挟んでいましたが、回数をこなしているうちにだんだん挟む力が緩んできます。そうなれば、力が抜けてきた証拠!結構効果的です。あと間にバンドエイドやテープなど貼って練習させるのも良いです。お試しください。
さて、今日はというと、ちょっと曲をアレンジする遊びを一緒にやってみました。アレンジといってもメロディーはまだいじれないので、伴奏形態をいろいろ楽しんでもらうことに。例えば、ドミソの和音やシレソの和音で書かれている曲(例:三拍子)があればそれをもとにして、和音を分散し、ドミソ・シレソにしたり、ド(ぶん)・ミソ(ちゃ)・ミソ(ちゃ)、シ・レソ・レソの形にしたり、ドソミソミソ・シソレソレソにしたり、といろいろ工夫。それを続けて繰り返し、変奏曲風にと結構楽しめました。今度は、いろんな調で弾けるようにしたいなぁって思いました。また遊ぼうね!
2007年6月14日(木)
ピアノリサイタル
今日、久し振りにコンサートに行ってきました。
どなたのコンサートって?河村尚子さん、今若手女流ピアニストとして世界中から注目を浴びている方。
期待し会場へ!そして開演。最初の曲は、モーツァルト ピアノ ソナタ 第18番、私の一番好きな曲でもあります。演奏前のピアニストの集中力に私も息を飲む。そして始まった!ほんの数小節で私は固まってしまいました。余りにも繊細で一音一音がまるで生きているかのよう。なんと見事なんでしょう!私もこの曲はレパートリーで弾いたことがあるがゆえに難しさが分かります。でもそんな私が難所としているところは、ものともせずしかも絶妙に各パートの楽器が奏でられた演奏で熟成させたものでした。ご本人はともかく我々から見れば完璧でした。その後のショパンも素晴らしかったのですが、後半のプロコフィエフ ピアノ ソナタ 第6番「戦争ソナタ」、タイトルをこちらが画像としてイメージ出来ちゃうほどいろんな場面が伝わってくる、そして今までとは一転して、ピアノが打楽器そのものに!作曲者によってこんなに世界を返られるなんて!私はとにかく感動しまくりました。
今日のコンサート、私の生徒さん方やその他沢山誘いました。みんな耳が肥えちゃって、どうしようって感じです。なぜって私も年末にコンサートを友人とまたも懲りずに開催する予定です。だからやばい!比べないでねって感じです。負けないように頑張らなくては!
でも相手は超一流!勝ち目ないですね。(苦笑)

2007年6月21日(木)
じゅんくん
じゅんくん、習い始めて1年半ほどになりそろそろ起動に乗りつつあります。他の生徒さんもそうですが、これぐらい経つと知識も豊かになり、ある程度指の動きも自由になり、楽しさが増しいろんな曲を弾きたいという欲望も出てきます。じゅんくんは来るたびに「今度は○○が弾きたい!」と帰るときに言い残し嬉しそうに帰って行きます。前回もお話しましたが、一時嫌になったにもかかわらず一転してきました。嬉しいことです!
さて、楽しいこと!?好きな曲を弾くのも楽しいですが、今練習している曲で遊ぶのも楽しいです。
どのようなことか、げんきくんでも述べましたが、伴奏をいろいろ変えるのも一つです。もう一つ、今度は今弾いている曲を、いろんな調で弾いて楽しむのも面白いものです。移調の勉強にもなりますし一石二鳥ですね!
「じゅんくん!今日はこの曲をここの音から弾いてみようか!」といって見ると、「え!?なんで!どういうこと?」と半信半疑の答え。で、いざ弾いてみせると、じゅんくんの顔がにんまり。どうやら気に入ったみたい!じゅんくんにも弾いてもらうことに。ハ長調をト長調にしたり、ヘ長調、ニ長調・・・といろいろやってみました。初めはたどたどしかったものの、コツを掴んで来て、音が変なところは黒鍵を使う要領を覚えてきました。結構喜んでくれて、帰る間際に「僕はファ(ヘ長調)から始まるのが、いい!今度またやりたいいい?」って行ってきました。道論答えは、「いいよ!」今度はそれ+短調も良いですよね!晴れ・曇り、楽しい・悲しい・・・。

2007年6月25日(月)
ゆいちゃん
最近、エチュードばかりしつこく練習していて、ちょっと面白みが無くなって来たところかなぁ。今日は、左右幅の広いピアノをどう弾くか、スケールやバーナム教本などを使って指示してみました。88鍵あるピアノの幅は、細〜いゆいちゃんにとってはかなりBig!
先々週ぐらいよりスケールをレッスンで取りいれるようにしました。もっと早く教えてあげれば良いのに!とお思いになると思いますが、なかなかどうして、難しいんですよね。ある程度、いろいろ曲を経験してからでないと。
で、そろそろやり時かと・・・。
それは良しとして、話に戻りますが、意外と皆さん左右に動くスケールを弾かせると、体を軸に横に向き、手だけさよならって感じで弾いてしまいます。これでは、ひじも伸びてしまい指先に腕の重みが乗りません。そこで、どうするか!そんなの知ってます!って方はまあまあお気を静められて聞いてやってください。
簡単なことなんですが、体を左右進行方向に横にスライドさせる、つまり手から体が離れ過ぎないようにすることです。ではどのようにすれば横にスライドするの?簡単です!進行方向とは逆のお尻を浮かせ脇腹の腰を少しくの字に曲げるのです。これは手の交差させて弾くときにも、体が邪魔にならずにスムーズに弾けます。
意外と、生徒の10人中10人に近く皆さん知らなかったって言います。っていうか、そうすれば良いという案が浮かばないものなんです。こんなちょっとしたアドバイス、結構いろんなことに活用出来大きなことになります。
っで!ゆいちゃんに試したところ、私が腰を触ってか、スライドの指導が可笑しかったか?さだかではありませんが、うふふ!ってちょっと面白そうに感じてくれたかなぁ?その後もバーナムの左右交差する課題では、自分からこう!ってやってくれてました。エチュードも面白いって感じたかな?成功かな!
いろんな弾き方、先生によっても考えが違うし、生徒さんによっても体の大きさなどの違いで、いろんな演奏上の工夫が必要ですよね!
明日も良いアイデアが浮かびますように・・・。

2007年6月28日(木)
けいいちくん
リヒナー作曲「ジプシーの踊り」も終わって、また基礎学習を勉強しているけいいちくん。けいいちくんは勿論大きな曲にも挑戦出来ますが、少々弾き方に課題が残っているため、弾くことで大変に成らないような曲で直そうと今頑張っているところです。
ただ、最近少々疲れ気味!?
「今日もどうした?」て聞いてみたところ、
「この間まで学校の試験があって、それが大変であまり練習出来ませんでした。」と返事・・・?
「けいいちくん先週もそんなこと言ってなかった?」って返すと
「え!そうでしたっけ?」んー何れにせよ何だか疲れているのは確か!あまり問い詰めずにしておきましょう。
そんな問答のあと気持ちを入れ替えてレッスン、レッスン!
私は横道にそれるとそれっ放し、いつも生徒に「早く弾きたいよ!」って怒られます。特に生徒のお母さんがいるとついついいろんなこと話し出してしまいます。分かっていながらついつい・・・。御免なさい。
ハノン、だいぶ手の無駄な動きがなくなってきました。指先も全てではありませんが、しっかりしてきて凹まなくなりました。
以前にも記載したかも知れませんが、ハノンのリズム変奏はいつも決まった5種類を、どの生徒にも練習するよう課題を出しています。教本ではいろいろなパターンが沢山載っていますよね。確かにいろいろ弾きこなすのもテクニックを磨く手段だとは思います。ですから時間、気持ちに余裕のある生徒さんにはいろいろ使い分けますが、今忙しい生徒さんがほとんど、で今までの経験から5種類セレクトして、練習してもらってます。その成果か、指の上下の動きが活発になってきて、音にメリハリが出てきました。
後はスケール、指の返しが問題!返した後てが下がっちゃう!それは、親指の弾く前の指から親指を弾いた後の指までの横の移動がまだまだだから、今度はその辺を思って練習して来てね。
2007年6月30日(土)
ふみあきくん
ベートーヴェンのソナタから「月光」の第三楽章を練習していたふみあきくんですが、今日突然、
「いろいろ考えましたが、自分はもうテクニックに限界があることに気付きました。そのことから練習が面白くなくなってきましたので、来年3月で、辞めることに決定致しました!」と言い出すではありませんか!実はここ最近ちょっとイライラしているかなぁって感じていて、曲変更しようか相談しようと思っていたところでした。ですが、先手を取られてしまいドキッ!で、
「ふみあきくん、お母さんと相談した上でのこと?」って聞いたら、
「いや今考えたので、まだ相談はしていません。」なーんだ、そうだったんだ。フー!
「ふみあきくん!辞めなくても曲変えればどう?」って聞くと、「はいでは月光の第一楽章をやります!」って答えが。ひとまず安心。でも、現実、曲に対して苦しんでいたのは確か!生徒さんの心境もいち早く感じて上げて対処してあげないと駄目ですね!
今週何故かもう2人しかも男の子の生徒さんが、辞めたいといって来たので自分自身の指導に疑問!でも一生懸命になちゃって、後もう少しというところだとついつい強く言ってしまい、自分で自分の首を締める結果に。困ったものです。同じ指導者の立場の方は同感してくれますか?また見つめ直して頑張ります!
そうそう、みな結局辞めないことに!

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